日本初の下地専門ブランド NUDYMORE EST.1998.TOKYO 日本初の下地専門ブランド NUDYMORE EST.1998.TOKYO

“解放”と“不安”のあいだ ノーブラから考える、おこもりUV

5月に入って、気持ちの良いお天気になってきましたね。紫外線は5月から急上昇、化粧品業界では“日焼け止め”最盛期に突入。のはずが…、今年は少し様子が違います。

緊急事態宣言が延長され、引き続き外出自粛、未だリモートワークの方も多いかと。毎年当然のように買い足していた日焼け止めですが、生活スタイルの激変によって、求める要素にも変化があるようです。

ノーブラの解放感と不安感


唐突ですが、日焼け止めへの感覚は“ブラジャー”に似ているなぁ、と思いませんか?

「しなきゃいけないと解っているけど、なるべくしたくない」、外に出なければ必要ない気もしますが、ノーブラ生活は確実にバストを垂らします。ノーブラの“解放感”には、つねに“不安感”がつきまといます。

ブラトップの“わかってる感“


そんな複雑な心境に寄り添ってくれるのが、カップ付きインナー。圧迫感なくバストをホールド、無防備バストの不安感を軽減してくれます。まさに、解放感と安心感の両立。

そして、おうち時間を心地よく過ごしたい今、日焼け止めにも、そんな感覚が求められているように感じます。でも、面白いことに、単に「SPFが弱めのUV」とか「SPF付きのBB」が売れている訳ではないようです。

感覚はブラトップ、機能はブラジャー


”解放感”と”安心感”を両立した日焼け止め、紫外線ケアへの意識が高い日本では、外出が減ったからこそ、より高いレベルの製品が求めらている。市場動向を見ても、リアルにそう感じます。使用感はブラトップ、機能性はブラジャー、開発側としては、もっともハードルの高い処方ですけど(笑)

解放感と安心感の両立策


日焼け止めの開発では、この解放感と安心感、つまり、使用感と防御力を両立させるため、最新の原料&製法、技術者の熟練のテクニックを全力投入しています。しかも、わたしは光線過敏症のため、365日、UV防御が欠かせません。だからこそ、防御力と使用感には、並々ならぬ想い入れが。

そんなわたしが、大事にしている視点は以下の通り。

<安心感>
■最高レベルの防御力(SPF50+/PA++++)
■ベースメイクに一切響かない(崩れ・ヨレ・浮き)
 +
<解放感>
■セカンドスキンのような一体感
■顔の筋肉運動に連動するストレッチ性
■肌呼吸の軽さ・みずみずしさ

心地よい製品との出会いは、肌人生を変える


あくまで、「日焼け止め嫌いの光線過敏症女」の開発視点ですが。「老化の80%が紫外線」なのは、すべての人に共通。せっかくなので、今年はいつもより肌感覚を敏感にして、心地よく過ごせる日焼け止めを見つけてみてください。

イズミ ショウコ 開発&ブランドプロデューサー

化粧品業界17年。早稲田大学法学部卒。大学卒業後、化粧品メーカーでの製品企画・開発を経て、10年で独立。2016年より、NUDYMOREの製品開発とブランディングを担当。

ITEMSご紹介の製品はこちら

TAGS

2020.05.12

pagetop