日本初の下地専門ブランド NUDYMORE EST.1998.TOKYO 日本初の下地専門ブランド NUDYMORE EST.1998.TOKYO

“アルコール焼け“に要注意! この夏、手だけ日焼けしてます。

お盆を過ぎても、すこぶる暑い。今年の残暑は長引く予報、紫外線の猛威もまだまだ続きそうですね。そこで今日は、この夏に初めて体験した、手の日焼け“アルコール焼け”について、お話ししておきます。

なぜか、“手”だけ日焼け

この夏、女性陣をギョッとさせたのが、異常な手の日焼けです。さほど外出もしていないのに、手だけ焼けてる。。。

わたしも、顔や体の紫外線暴露が例年よりも少なかった分、気になったのが、手。ふと、キーボードを叩く両手に目をやると、手首から上が薄っすら焼けている。。。

除菌の夏、新しい焼け方

お店に入れば、除菌スプレー。職場では、除菌ジェル。家に帰れば、除菌ソープ。今年の夏、手は、史上最高頻度で除菌されています。

もちろん感染症対策には不可欠ですが、手肌にはかなりの負担。“マスク荒れ“については、以前の記事でお話しましたが、”除菌“による肌トラブルも、かなり顕著に増えているのです。

除菌で、手は無防備・丸裸

除菌剤の主成分であるアルコールや洗浄成分は、ウイルスと一緒に、手に必要な“油分”や“常在菌”を除去します。さらに、洗浄や摩擦によって、健康な“肌細胞(角質)”もはがれやすくなります。

それらは、いわゆる「肌のバリア機能」として、紫外線などの外的ダメージから肌を守っています。なので、除菌ケアによって、キレイさっぱり奪われると、とたんに肌自身の防御能力は低下、紫外線にも弱くなってしまうのです。

手の年齢は隠せない

ちょっと、両手の甲を見てみてください。手首から色の差はついてませんか?黒くなってなくても油断は大敵、怖いのは、光老化によるシワやたるみです。

UV-Aは、肌の奥の弾力繊維を破壊するので、時間差でジワジワと老け印象の手に。「年齢は手に現れる」と言われるのも、メイクやファッションでは隠せないから。意外と、女性の手には目がいってしまうのです。

UVを、“夏のハンドクリーム”に

わたしは、日焼け止めをハンドクリーム代わりに持ち歩いています。「塗り直し」と言うとなんだか面倒な感じがしますが、冬場にハンドクリームを塗り足す感覚なら、無理なく習慣化できます。

スキンケア効果の高いUVは、うるおいも補え、肌のバリア機能を補強できるので、外出先でのケアには最適です。しかも、サラッとフィット性の高いものなら、ベタつきも気にならず、本当に軽いハンドクリーム感覚で使えます。

UVは、最強のモバイルケア

お持ちのUV、ぜひ今日からポーチに追加、ハンドクリーム感覚で携帯してみてください。

ちなみに、話題の「マスク焼け」防止にも大活躍。ポイントは、UVは顔の上でのばさず、手の平に広げてからハンドプレスで抑えるように塗り足すこと。メイクを崩さず、UV防御効果を補強できるので、ぜひ試してみてください。

イズミ ショウコ 開発&ブランドプロデューサー

化粧品業界17年。早稲田大学法学部卒。大学卒業後、化粧品メーカーでの製品企画・開発を経て、10年で独立。2016年より、NUDYMOREの製品開発とブランディングを担当。

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2020.08.19

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