本日快晴の関東も、明日から雨予報です。低気圧にすこぶる弱いわたしは、すでに先週から、寝起きの体が重いおもい。「はぁ、いよいよ来たな…」と、一足お先に梅雨の気配を噛みしめています。
自律神経が乱れるこの時期、案の定、肌も不機嫌。この時期に多くのお声が寄せられるのが、くすみとニキビ。まず今日は、“くすみ“について。梅雨のテンションを肌からアゲる、朝のスキンケア習慣についてお話します。
多くの女性に実感があると思いますが、気圧が下がる雨の日は、自律神経が乱れます。すると、末梢血管が収縮して血行不良になり、肌の透明感が低下します。
さらに、自律神経の乱れは、交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)のスイッチ切り替えを乱すので、寝付きが悪い、むくみ、老廃物の停滞などが起き、くすみスパイラルへ。
入浴・アロマ・ストレッチ・食事などなど、アプローチは様々ありますが、わたしが即効性を感じるのは「朝」のお手入れ。夜、アレコレ頑張る気力もないし、とにかく、睡眠時間を確保することが最優先。睡眠は、百薬の長です。
その代わり、朝のルーティンの中で、交感神経のスイッチをON。寝ボケた肌を叩き起こして、代謝活動を起動。シャキッと一日がんばるモードに切り替えます。
具体的なケアとしては、「クレンジング」を激推します。「えっ、朝にクレンジング?肌に悪そう」と思われるかもですが、むしろ、泡立つソープの方が脱脂力が高く、夏のインナードライを加速させます。乾燥肌・敏感肌こそ、朝のクレンジングはオススメなんです。
リファが続かなかったわたしも、洗顔ついでのマッサージなら、無理なく毎日続けられます。
メイクでのカバーが難しいくすみ、ナチュラルメイクで透明感を目指すなら、物理的に肌の光透過度・光拡散度を上げるクレンジングが、一番即効性があります。注意点としては、肌負担なくマッサージ効果を得られる製品を選ぶこと。個人的には、ゲルやミルクがお薦めです。
ヌーディモアのクレンジングは、“下地の下地スキンケア”、完全に“ベースメイクの一部”として開発しています。案外と、美白美容液より肌の違いを実感しやすいので、朝の新習慣として試してみてください。
イズミ ショウコ 開発&ブランドプロデューサー