日本初の下地専門ブランド NUDYMORE EST.1998.TOKYO 日本初の下地専門ブランド NUDYMORE EST.1998.TOKYO

クセ毛女の悟り “だる重”ゆるケア道

ここ2週間、女子が集まれば、真っ先に出るセリフが「体がだるくて、重くて仕方がない…」。低気圧の不調話は、もはや挨拶代わり。そして、東京は、今日もどんより。

低気圧「だる重」との戦い

わたしは、起きた瞬間「今日は雨だ…」と判るくらい、低気圧に弱い。寝起きが悪い、体も頭も重い、気分が落ち込む、ヤル気が出ない、むくむ、寝付きが悪い、眠りが浅いetc。一通り、フルコースで低気圧を味わっています。

そしてこれまで、漢方・ハーブティ・アロマ・マッサージ・サプリ・医薬品…、良いと聞けば、あれこれ試し、なんとか梅雨を乗り切ってきました。しかし今年は、去年までの策がイマイチ効かない。どーやら、年齢と共に、状態は悪化しているようです。

湿気「クセ毛」との戦い

梅雨のもうひとつの敵が、厄介なクセ毛。クシュっとかわいいヨーロピアンのそれとは違い、どーにもこーにも言うことを聞かない。もう、梅雨時期は、誰とも会いたくないモードです。

ストパーを掛けていた時代もありますが、髪は痛むし、長持ちしない。その後は、ヘアアイロンに。しかし、このクセ毛との戦い、今年は少し、変化がありました。

今年は開き直って、戦闘放棄

うねりをのばすのを諦め、逆に、ゆるパーマに初挑戦。ショートだし、もう、どーせグチャグチャになるなら、いっそ、林家ぺーみたいになっちゃえ、と。半分ヤケクソでした。

が、これが、案外と、悪くない。相変わらず、まったく言うことは聞かない髪ですが、グチャグチャの中にも新しいセオリー的なものが生まれ、それはそれで、なんか「敢えて、崩した感」と言うか。

髪質とも体質とも、ゆるく付き合う

「髪質も体質も、根本的には変わらない。そこそこ、仲良く付き合っていこう。」、それが、ゆるパーマからの悟り。

ストレートを放棄し、うねりに身をゆだねた方が、よっぽど楽でした。少なくても、わたしの梅雨ストレスは半減。だから、体調との終わりなき戦いも放棄して、適当にやり過ごす策を、今年はゆるく模索中です。

わたし流、“だる重“ゆるケア

食いしん坊が幸いし、食欲だけは落ちていません。本来、低気圧と湿度のダメージは、ダイレクトに消化器を犯すのですが、ちょっと食欲がないなぁと思っても、美味しそうなものを目の前にすると、俄然、食べれてます。

それに、一睡もできないわけではない、一歩も動けないわけではない。ならば、その範囲で、効率よく体内機能に働いてもらい、なんとか、夕方までは持ち堪える状態にしたいな、と。


■食事で摂取した栄養を、効率よくエネルギー化する
■低気圧むくみに、食事(塩分)むくみを重ねない

■少ない睡眠でも、効率よく疲れをデトックスする
■少ない運動でも、効率よく代謝&血流をアップさせる

“肝活”で、食事・運動・睡眠の効率アップ

このために実践しているのが、肝臓へのエネルギー補給“肝活”。肝臓は、体内の「解毒」と「代謝」を司る臓器なので、せめて肝臓がパワフルに活動してくれは、食事・運動・睡眠の効率は、勝手にアップします。

具体的には、肝臓に良い食材を積極的に。と言っても、ストイックに自炊してる訳ではなく、サラダはブロッコリーやアボカド入り、焼き鳥ではレバー、おやつはハイカカオチョコと緑茶、とか、外食でもコンビニでも、ちょっとした選び方だけです。

その道は、あくまでゆるく

でも、食事で補えないときは、頑張り過ぎず、サプリメントも活用してみてください。ストレスは肝臓の最大の敵なので、あくまで、ゆるくが大事です。

ちなみに、食欲がない人は、他症状への対処より、胃のケアが最優先です。そしてこれも、あくまで、ゆるく。食べれないときは、無理せず。胃腸を休めてあげることも、大事なケアですし。

イズミ ショウコ 開発&ブランドプロデューサー

化粧品業界17年。早稲田大学法学部卒。大学卒業後、化粧品メーカーでの製品企画・開発を経て、10年で独立。2016年より、NUDYMOREの製品開発とブランディングを担当。

ITEMSご紹介の製品はこちら

TAGS

2020.07.01

pagetop