日本初の下地専門ブランド NUDYMORE EST.1998.TOKYO 日本初の下地専門ブランド NUDYMORE EST.1998.TOKYO

“塗り直し”より“塗り足し” モバイルUVのススメ

いよいよ夏本番。ステイホームで春をすっ飛ばした肌は、真夏の日差しにビックリ仰天のことでしょう。そう、自粛明けの肌は、紫外線に超デリケート。外出回数が少なくとも、例年以上に丁寧なUVケアが必須と言われています。

そんな今日は、長年悩ましいUVケアの「塗り直し」問題について、思うところをお話します。

解かっちゃいるけど、やならい「塗り直し」

日焼け止めの裏面に必ず書いてある鉄板文句「効果を維持するために、こまめに塗り直してください」。美容誌やTVでも、「2~3時間おきの塗り直しが大事!」。でもコレ、やったことある人は、いるのでしょうか?

職場のトイレでメイクを落として、スキンケアをして、日焼け止めを塗って、再びメイクをする、少なくともわたしには、そんな暇も勇気もありません。

実際に、ある調査データでは、「やらなくてはと思いつつも、出来てないなUVケア」のダントツ1位が「日焼け止めの塗り直し」でした。

日焼け止めは、メイクの上から「塗り足し」

そこで、わたしは、俄然、「塗り足し」をお薦めしています。フィット性が高く肌馴染みがよい日焼け止めなら、メイクの仕上がりを崩すことなく、上から重ねられます。

しかも、うるおいを補給することで水分油分バランスを立て直し、紫外線による乾燥と脂浮きを即席ケア。お直しパウダーも、ボテッとしたりパサッとしたりせず、キレイにのります。



【HOW TO塗り足し】
1:メイク直し前や長時間外を歩いた後に
2:パール1粒大を手に出し、両手を合わせて手のひらに広げます
3:額・頬など紫外線を浴びやすい部分を中心に、ハンドプレスで馴染ませます

【メイクを崩さず塗り足すポイント】
■擦らない・のばさない、手のひらでやさしく押し込むように
■肌上でズルズルせず、瞬時にフィットする製品を選択

「マスク焼け」の予防にも、効果絶大

マスクが外せない夏、熱を持った呼吸が肺に入るため、実際の気温以上に体感温度が上昇し、汗・皮脂ダラダラ。メイク崩れはもちろんですが、日焼け止めが流れてマスクのカタチに焼ける「マスク焼け」が心配されています。そんなときも、ちゃちゃっと顔の上半分に塗り足してしまえば、安心です。

日焼け止めは、モバイルする

光線過敏症のわたしは、年中、日焼け止めを欠かせません。特に夏は持ち歩いて塗り足したいので、ヌーディモアの製品は、メイクを崩さず瞬間フィットするストレッチUVになっています。

あと、不思議に思われる方が多いのですが、素肌に塗ると「みずみずしい艶」、メイクの上から塗ると「セミマット」な質感になります。これは、ファンデ自体の質感を損なわず、テカりを抑える独自の仕掛けなんです。

「えー、メイクの上からなんて、ベタベタじゃん」と思ったあなた、騙されたと思って、人に会わない日にでも、一度やってみてください。きっと、新しい日焼け止めの世界が開けますよ。

イズミ ショウコ 開発&ブランドプロデューサー

化粧品業界17年。早稲田大学法学部卒。大学卒業後、化粧品メーカーでの製品企画・開発を経て、10年で独立。2016年より、NUDYMOREの製品開発とブランディングを担当。

ITEMSご紹介の製品はこちら

TAGS

2020.08.04

pagetop